干潟の珍鳥・迷鳥

干潟の環境の悪化が気になるところです。
  しかし、この干潟を良くして、ラムサール条約の
指定を受けようと頑張っている人もいます。 
     干潟のすばらしさ、大切さを一人でも多くの人に知って
もらいたいと思い、このコーナをつくりました。
珍鳥・迷鳥の情報をお寄せください。   




ホウロクシギダイシャクシギ飛来 (13年5月2日)
杉田氏より情報を戴きました
28日ホウロクシギと一緒だったののホウロクシギは1日飛び去ったとのことです。
ダイシャクは30日現在滞在中とのことです。
両方ともすっかり珍鳥になりました。
1日でも長く逗留して野鳥フアンを楽しませてほしいと思います

※手前がダイシャクシギ  向こうははチュウシャクシギ










珍鳥 ホウロクシギ飛来 (11年6月26日) 

 「すずめさんのおやど」さんから甲子園浜にホウロクシギが飛来しているとの情報を戴きました。

30年余り前、甲子園浜は職場から近いこともあってよく出かけました。
当時はホウロクシギもよく見かけました。
しかし、阪神大震災による干潟の30pもの沈降によって、餌になるカニの仲間が少なくなったためか、その後全くといっていいくらい眼にしなくなりました。


追記 「すずめさんのおやど」は相互リンクして頂いています。表紙からお入り下さい







セイタカシギ初飛来 (10、5月19日) 
 いつもお世話になっている杉田さんから、5月11日甲子園浜にセイタカシギ飛来のニュースを耳にし、早速13日出かけました。が、残念ながら見ることが出来ませんでした。
彼らがいたのは11日だけだったそうです
 氏の毎日の観察の大切さを思い知らされました。 (氏が観察を始めて30年、初めての出会いだったそうです。) まさに珍鳥です。
 
 しかし、一日で飛び去ってしまったということは、セイタカシギにとって甲子園浜の環境が良くなかったということの証拠です。 甲子園浜が彼らにとって居心地よい場所となってほしいです。勿論そうなることが多くの野鳥にとっても最高に居心地の良い環境となることですから。
 ちなみに、すぐ東にある尼崎の埋め立て地の干潟にはセイタカシギはいるそうです。

                    下の画像は杉田氏から頂戴しました


カアシアジサシ?がやって来た

 いつもお世話になっています杉田氏から戴いた情報と画像です。

氏のメールでは
9月14日 浜甲子園沖で撮影したアジサシ(約280羽の群れの中に、明らかに足の赤い個体が、、? ひょっとして、亜種アカアシアジサシ(Sterna hirundo minussensis)かも? 添え付けが問題の写真です。四年前に、尼埋めでアカアシアジサシが繁殖した記録あり、、、。 ひょっとして今回の群れに混じってたかも?どう思われますか?ご意見を、、、。
 だが、日本に普通に見られる、アジサシ(Sterna hirundo longipennis)の中にも、足の赤い個体が出るかと、、!」
 とありました。
万年ビギナーの私には全くわかりません





ミヤコドリ飛来(09年4月9日)  NO13
 いつもお世話になっている杉田氏からの情報です
以下氏のメールより
 「今日(4月9日、木曜日)AM9:00に市立甲子園浜環境センターのMさんから、浜に見慣れない鳥が居ます、 多分、図鑑で見てミヤコドリ?との連絡で、飛んで行って、確認、撮影しました。

 間違い無くミヤコドリが、、、★
 さあ、何時まで居るかな〜?」

 私も4月13日ミヤコドリに出合いにいきました。
近づいてくれませんでしたが、ユリカモメと仲良くいるところを撮れました。
ユリカモメのことをミヤコドリといいますから「2羽のミヤコドリ!!」といったとこです
甲子園浜には初めての飛来だそうです


白い「クロサギ」 (8月4日) NO、12
 いつもお世話になっている杉田さんから珍しい画像を戴きました。
クロサギといえば「黒」とばかり思っていましたが、なんと「白」いものがいることを知りました。
 よく目にするのは「黒色型」で、今回発見されたのは「白色型」です。
これは奄美諸島以南に多いそうです。

さて、検索サイトで「クロサギ」を引くと、出てくるのは映画「クロサギ」ばかりで、野鳥のクロサギは5頁にやっと出てきました。 それだけ映画の人気が高いということでしょうね。

また、映画の題名「クロサギ」は、素人をだます「サギ」に対し、玄人をだますサギなので「クロサギ」というそうです。
 映画を見たくなりました。







ケアシノスリ飛来 (08年2月22日) NO、11
 2月17日 「海浜の自然を守る会」が行った”冬の鳥観察会”に参加しました。 講師は日本野鳥の会の会員で、いつもお世話になっている杉田義彦氏です。
受付で、氏が撮影された2枚の絵はがきを戴きました。ケアシノスリです。脚に毛をもつノスリです。
神戸新聞に次のよな記事が載っていましたので紹介します。

中国大陸で越冬するタカ科の渡り鳥「ケアシノスリ」がこのほど、西宮市の甲子園浜に飛来し、両翼を大きく広げた美しい姿を披露した。
 広大な干潟が残る甲子園浜。シギやチドリなどの渡り鳥が羽を休め、えさをついばむ中継地として知られる。環境省が鳥獣保護区にも指定しており、地元の市民団体や行政などが環境保護に取り組んでいる。
 通常、ケアシノスリの飛来が国内で確認されることは少なく、同市の甲子園浜自然環境センターは「甲子園浜周辺でも珍しい」という。今シーズンは西日本を中心に各地で目撃情報が相次いでおり、大陸での寒波の影響などが指摘されている。




ハヤブサ受難 (6月5日)  NO、10
チョット古い話で恐縮です・・・
半年前のハヤブサの受難について紹介します。
正月3日、山小屋での星見の帰り、片道一車線道路の反対車線上に布きれのようなものが目に止まりました。
車を止めて近づいてみると、灰色の綺麗な鳥が横たわっていました。ハヤブサでした。
かわいそうな姿をカメラにおさめて現場を離れようとしたとき、頭上の電線に一羽のカラスがいるのが目が止まりました。
たぶんこのハヤブサをつついていたのだなと推測しました。背中の傷はカラスのものです。
夢中でエサを追っていて、クルマにでも衝突し死んでいたのをこのカラスが見つけて食べていたのでしょう。
どんどん開発されていくこの山間にはハヤブサの食べるものがすくなくなり、つい無謀なエサの追撃をしているうちに命を亡くしたのでしょうか?
前回のハヤブサの行動にだぶって、この出来事をおもいだしました。
シギ受難!!(6月1日 NO、9

5月24日
 先客と鳥談議をしながらカメラの準備をしていると、「ピイ・ピイ!!ピイピイ!!」悲鳴と共に急降下する鳥影。

波打ち際のテトラポットの隙間にうまく逃げ込んだなと安心したのも束の間
必死で逃げるシギが目にとまりました。

その後を、カラスとハヤブサが追っかけています。(さっき急降下したのはハヤブサのようです)
シギは、さきの一撃でかなりのダメージを受けたようで、カラスとの距離はどんどん狭まります。
(元気なシギはカラスより速い!)

バックのカワウたちは、この出来事には我関せずと微動だにしません。
捕まる!!と思った瞬間シギは手前に急旋回。

難を逃れた!と思ったのもつかの間




 猛スピードでやってきたハヤブサが、瞬間シギを捉えていました。

「俺のもの横取りするな」とばかりカラスが追っていきました・・・。




 ハヤブサのこの行動に、カラスとシギへの複雑な思いをいだき眺めていましたが、 杉田氏の話では、ハヤブサがこのように狩りに成功する割合はきわめて低く、繁殖もままにならない状態だということでした。

 自然界の厳しさです。



アマサギの飛来 (06年5月24日) NO、8
 久しぶりの五月晴れに誘われて干潟に出かけました。
遊歩道でシギやチドリを眺めていると、通りかかった婦人から「アマシギが来ていますよ。」と情報をもらい、カメラをかまえました。
 なんとかとらえたのが右に画像です。手ぶれでピントがあっていませんが、私としては上々です。

アマサギは、ふつう水田などでよく見られるのですが、干潟に飛来するのはめずらしいとのことです。
水田を耕す牛の背に乗って、牛の体にまつわりつくハエを食べたり、土を耕している後からついて行って、なかから掘り起こされた蛙や昆虫を食べたりしている姿が写真で紹介されていますが、こんな光景は今ではもう見られなくなってしまったのではないでしょうか。



 腰白オオソリ飛来 (5月12日)  NO、7
いつもお世話になっている杉田氏が、5月8日撮影されたものです。
氏は「普通、国内で見られるのは、腰が白くない、亜種(Limosa lapponica baueri)以外の亜種、 インド洋周辺の亜種(L,lapponica lapponica) もしくは、地中海沿岸部から、ユーラシア中央部で 繁殖する(l,lapponica menzbieri)と推定されていますが、ご意見を下さい」とのことです。 

手元の図鑑やインターネットで検索しても記載されていませんでした







アメリカヒドリガモ飛来 (05年11月12日)    NO、6
杉田さんから戴いた情報です。
実はその日、私も干潟に出かけていたのです。こんなにすごいお客さんが飛来していることに全く気づきませんでした。
それもそのはず微妙なちがいで私なんかの手に負えるものでないということです。 なお、画像は山口英樹氏が撮られたものです。
アメリカヒドリ (ガンカモ科)
数少ない冬鳥として本州および九州の湖沼、池、川等に記録がある。
[形態 ]
オスのひたいは白く、眼の後方は緑色。メスはヒドリガモのメスとほとんど区別できない。
                               「日本の野鳥・小学館」 から

ビンズイ飛来!! (05年3月6日)           NO、5                       
いつもお世話になっている杉田さんの情報です。撮影の様子を、戴いたメールをそのままのせさせて戴きました。
編集ソフトのすごい威力をみせつけられたかんじです。でも、操作が難しのでしょうね!。

 二年連続の越冬です。尚、この写真、失敗作!?
 照り返しの海面での低空飛行のカモ達を撮影中に、
 ふと振り返るとビンズイ君が居ました!慌てて、露出補正+1.5!!
 のまま、まともに順光位置のビンズイを写してしまいました!!
 原画は、白く色の跳んだ幽霊写真に!!編集ソフトで何とか、

 

ツクシガモ飛来!!〈03年1月17日)           NO、4
 いつもお世話になっている杉田氏から、次の情報を戴きましたので紹介します。
 震災後、(1998年頃)から、今津沖の埋立地の水溜り池で、2〜4羽、ツクシガモが姿を見せていました。が、まさかその後8年も 居着くとは以外でした。
ただ、南港野鳥園では以前から到来しており、1985年ころから、ここで繁殖したと思われる幼鳥が見付かっております。

最近の資料によりますと、世界的に分布を広げつつある種だそうです。南港野鳥園の最新情報では(1月12日現在、)200羽!を超えているそうです!。(勿論、当地の記録です。)尚、今日の甲子園浜では1羽増えて、7羽になり今後の動きが注目されます。
添えつけ写真は、埋立地の池が、完全にアウト!!、、遂に甲子園浜鳥獣保護区に姿を現した、ツクシガモです。2002年12月1日に撮影しました。
名前のように九州筑紫近隣以東での飛来は珍しいといわれています。

珍客?ミコアイサ (12月29日)     NO、3
 12月28日 月齢2.4日 干潮時刻14:27 寒波が去っての穏やかな天気に誘われて干潟に
  出かけました。 とはいっても、海岸は風をさえぎるものもなく、冷たい風をもろに受けるので寒さは格別でした。
 大潮の干潮時というのに干潟の最高部が海面から顔をやっと出しているだけです。目指す冬鳥たちはヒドリガモ、ホシハジロ、オナガガモ等の常連客で賑わいを見せていました。
 干潟の西方、陸から遠く離れたところのスズガモの群れの中にカンムリカイツブリを42羽数えました。(いつもは8羽ぐらい。)
 そして今日のメインであるミコアイサのペアもこの中にいました。真っ白い胸・頭・顔の黒、後頭部の太い黒い線とのコントラスト美しい鳥です。海面に浮かぶ貴婦人、いや雄ですから貴公子といったところでしょうか。 写真は鳥達との出」のオーナー野口好博氏の好意によるものです。 
ところで、このミコアイサは、私が見たというより私の望遠鏡が見せてくれたと言った方がいいかもしれません。寒いのでもう観察を切り上げようとふと動いた望遠鏡の視野にミコアイサがいたのですから!!この小さな出来事のおかげで幸福な一日でした。  

越夏するクロガモ
 〈9月20日)      NO、2
 毎年夏を干潟で過ごし年中姿を見ることが出来るので”甲子園干潟のクロガモ”として鳥仲間では 有名です。
 今年は7〜8月にかけて4回干潟に出かけたのに見つけられなくてネコにやられてしまったのかと心配していました。(カモをねらっている姿をみることがあるので) 
ところが9月10日、野田氏のHP「WILDバードカクテル」によって健在であることを知り安心しました。そして9月13日双眼鏡の視野にはいた姿を見てうれしくなりました。
 ところで、いつ頃から越夏するようになったのでしょうか?私のメモでは平成7年〈震災の年)からですが、10年以上前からいるというふにもきいております。

 コクガン 7月18日             NO.1
 ‘97.11.16日の読売新聞は、右の写真いりで、次のように報じていました。
「市街地の残る貴重な干潟として、ラムサール条約への登録運動が進められている兵庫県西宮市の甲子園浜で、日本では東北地方以北で越冬するガンカモ科の国の天然記念物 コクガン一羽飛来している。背中にやや茶色い羽が残る生後1、2年の若い鳥で、繁殖地の北極圏から越冬先へわたる途中ほかのカモ類にまぎれて迷いこんだらしい・・・・・・」

 11月24日(土) 早速干潟へ出かけました。望遠鏡、双眼鏡、超望遠レンズなど思い思いの観測器具を持つ愛鳥家で賑わっていました。観測器具は一斉に同じ方向を向いていました。そこにめざすコクガンはいました。
 以降、数回干潟を訪れましたが、コクガンは干潟にいたり、1キロ西の砂浜で見つけることができました。が、2,3羽のヒドリガモといつも一緒でした。  一ヶ月ぐらいたってその姿が見えなくなってしまいました。

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