バンの繁殖行動-前篇 
          
−−神戸市 宝島池ーー
 
 
                                           1月26日
                  宝島池は、神戸市の東部、芦屋市の境界の小さな池です。
                 ここに、数年前からバンのペアが住みつくようになりました。
                 池が小さいため、一組しか繁殖できません。
                 このため池を巡って毎年厳しいバトルが繰り返されます。
                  また、季節の野鳥や昆虫なども集まって来ます。
                 この池の鳥や虫たちと楽しんでみたいと思います。
                  

                  このページだけ、下の行ほど新しい日付です。
                  ご面倒ですが、一番下まで下ろしてください

                                   

宝島池初詣 (1月13日)    
 寒波の前ぶれの中、しっかり厚着をして宝島池に出かけ
ました。
 バン一家(成鳥2・若鳥)が迎えてくれました。
昨年暮れにいたホシハジロのペアも元気に迎えてくれました。

 右手前がホシハジロのオス。 頭と首が赤っぽく、その下は
黒、眼玉が赤いのが特徴?のようです。
 
左後ろのメスは、黒い眼玉で地味な色合いです。メス単独
では「ホシハジロのメス」と断定することはムツカシイ!です。









このコたちは??
手前のコは、上のホシハジロのメスです。
画像の右後ろのコは、雑種ではなくキンクロハジロのメスでした。
指摘して戴いた、知人に感謝します。また、お客さんにはご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正させていただきます。

右後ろのコは、キンクロハジロとホシハジロの雑種?かと思い
ます。

前からいたホシハジロのぺアは雑種君に対してのどう対応す
るのか眺めていると、
 ・ホシハジロのメスは画像のように、仲良くしました。
 ・ホシハジロのオスは、追いかけていきました。
  (雑種君はオスかな?)



2月24日追記

 キンクロハジロのオスとメスの画像が出てきましたのに添付します。
   
      キンクロハジロ    オス      キンクロハジロ  メス

1月26日
 
今年2回目の訪問です。

 
池のヨシ原が半分以下になっていました。 昨日(25日)刈りとられたそうです。
ヨシ原のバン一家が心配でしたが、しばらくするとヨシ原から成長2羽、若鳥1羽が出てきたので安心し
ました。
 バンの♂♀は見分けられないそうです。♂♀それぞれの行動の区別がつけば興味深く観察出来るの
ですが残念です。
 前回迎えてくれたホシハジロのペアとキンクロハジロ(メス)の姿はありませんでした。しかし前回見つ
からなかったカルガモの仲間は元気でした。

 ○今回見つかった野鳥(ドバト・スズメ・カラスをのぞく)
   ・イソヒヨ゙の♂ ・ モズ ・ アオサギ ・ コサギ ・ ハクセキレイ
 


雑種君     
(2月12日)
 
 
私は 両親と一緒に宝島池で冬越ししたバンの若鳥です
(sub313010の10月10日に直接リンクしたいのですがその技術ないのでご面倒かけてすみません)

体は親と見分けがつかない程になっていますが・・・。

 お爺さんお爺さん!!
さっき、この池に新しくやってきた変な奴が、お父さんにくってかかる
から私がそいつに噛みついてやったら、大きなずうたいしているの
に飛んで逃げて行ったの見てたでしょ!
写真に撮ってくれた!

 すごい剣幕だったね! でもカメラに撮れなかった・・・・。


もう^^^ 私が案内するから、お爺さんはカメラでしっかり撮ってネ!!





 訪問中のお客さん!!
お父さんにくってかかる変な奴 このコ!。
首の白い輪や、体の色合いはマガモさんそっくりでしょう。
嘴の先や、目の縁は・・・・カルガモでしょう。
だから、このコ、マガモとカルガモの雑種だよネ。


つぎに、このコとカルガモさんについて見てネ。








左側のカルガモさんとは仲良しでしょう。
雑種のこのコの方がちょっと大きいかな?










 
雑種のコは、画像手前の3羽のカルカモさんと仲良し
なのに、右向こう側のカルガモさんは近ずかないでしょ。

みんなと仲良くしたいのに雑種のコが意地悪して、
仲間に入れてあげないの。





















ちょと油断すると、こうなるの!。

さて、
この逃げているカルガモさんは男のコ?それとも女のコ?

バンの私には判らないから、お爺さんに教えてもらって!


 ジャ また来てネ!





2月15日

 12日に紹介した雑種君は、13日にはいませんでした。 ただバン家族とカルガモ達の池は平穏でした。
 
 ○雑種君に追いかけられていたカルガモ(上の画像)はオスかメスか?
   雑種君は尾がカールしているのが画像で確認できますので、オスです。
   したがって、オスに追われるカルガモは当然オス。 仲良しの3羽のカルガモはメスですね。

 ○前々回のホシハジロとキンクロハジロですが(1月13日)、黒っぽいコはホシハジロとキンクロハジロの雑種?
   そして、雑種のコはオス。、ホシハジロのオスに追われていたが、ホシハジロメスと仲良くしていたので。
 
   俗っぽい思いつきですが・・・・・。

 ○今回見つかった野鳥
   ・ヒヨ(50羽以上の大集団)   ・イソヒヨ(オス メス)  ・アオサギ  ・ハクセキレイ  ・ツグミ  ・キジバト

ヒヨの若芽摘み
ヒヨは空中でホバリングしながら昆虫をゲットしたり、小枝の
間をうまくすり抜ける飛翔の名手ですが、地上で餌を啄む姿
は滅多に見られません。

今回、池の周りの土手で柔らかい草の若芽を啄むヒヨの集団
に出会いました。
忙しく辺りを警戒しながら嘴を動かすヒヨの集団は、見ていて
圧倒されそうでした。

追記・・・この様子は13日のもので、この日が最初で最後に
なりました。





カルガモの魅惑の呼び声
  (2月27日)  
 24日、宝島に出かけるのは決まって2時以降にです。生きものを見るのに、自分の都合に合わせては彼らに迫れま
せん!
 早朝に出かけないと思いながら意を決しました。最低気温1℃、生来の怠け心打ち勝った積りですけれど到着したのは
8時をしっかり過ぎていました。
 カルガモのペアと単独一羽に先を越されていました。

   
   


到着して30分ぐらいたったでしょうか。

どこからもなく、ギョギョ ギョギョ (工事現場の音?)
これが、カルガモの発した声とわかったのは大分たってから
です。

この鳴き声を暫く続けると、鳴くのを止め、空を見上げてい
ます。
そして鳴く、これを何度も何度も続けました。

やっと意味が判りました。
一羽のカルガモが天空から舞い降りてきたのです。

飛んで来たのでなく急に姿が現れたのです。









下りてきた(向こう側)彼女に向かって

下に向けた嘴を下から右横、下から右横と繰り返し、アピイ
ールが続きました。


ついに必死の努力が実のばれました。 良かったね!!

この辺の画像を、迂闊にもカメラで消してしまいました。








新しいカップル?   (3月10日)

 2月24日
左側が成鳥で右側が若鳥です。
2羽がこんなに近い距離で、ゆったりしているのを見る
のは初めてです。

昨日、
成鳥が他方の成鳥をしきりに追っかけている
のを見かけていましたので・・・
ということは、新しいカップル?







俗人の考えるような、あまい世界ではありませんでした 3月14日 
 24日茶色文字の私が思ったことは逆で、成鳥同士が繁殖期に入ったため若鳥が邪魔になって追い出しにかかったよう
に思われます。


a









a 池から若鳥が土手をよじ登っています。



b  ビッコをひきながら
・・・。
 c   c かなり痛そうです。

 d 血がにじんでいます。それでもゆっくり池に降りて
  いきました。
 

  池の外が一番危険だと知っていますから・・  
  
  ところが

 私が池にやって来たとき、成鳥に追われた若鳥が危機から逃れるため水中に潜りました。バンは潜水が苦手であり、
  又、水深が40pと浅いため逃げきれなくて傷を負わされたものと思われます・・・・。
 何処からともなく成鳥が
現れて、若鳥に襲いかか
ります。
   若鳥は水中にもぐり込みます
  成鳥から逃れることが出来
たと思うと
   成鳥に見つかり、またして
も追われます。
  やっと逃げ去ることが出来たようです。


    

 以上 
2月26日の出来事でした

カルガモの抱卵が始まりました (3月15日)

 2月28日 直径1mほどのヨシの浮き島で、カルガモが抱卵し
ました。
ヨシの繁みの中に、それとわかるシルエットが確認できます。

抱卵中のメスを心配して、オスが周りをパトロールしています。











 時々、メスは島から出て体を思いっきり伸ばします。
オスは傍でその姿を見守っています。

 無事ヒナが孵ってほしいものです。



 26日に成鳥に追われていたバンの若鳥の姿がありません

 死んでしまったのでしょうか。 気がかりです





バンの若鳥を攻撃するのは?  (3月16日)
5日、 若鳥無事でした。
でも、執拗に親鳥に攻撃されていることには変わりありません。

左の画像が、追われて逃げてきた若鳥です。かなり弱っている様子で、うず
くまっています。
池に戻ると、攻撃されて食べられないので無理もありません。


ところが水面を泳ぐバンは、若鳥に無関心?に通り抜けています。
攻撃するのは母親?父親?どっちなんだろう?。


バンも下のジョウビタキのように、オス、メスの見分けやすければ、観察も
深まると思いますが残念です。







ジョウビタキ  3月17日
   
 メス 目が大きくて可愛い。見返り美人図です

 オス  私の故郷では、オジンドリと言っていました。
     (後頭部が白いからでしょうか?)
雌雄ともに翼に白い斑紋があり、紋付き鳥ともいいます。 
 冬鳥として飛来しますが、宝島公園ではオスが、我が家のミニミニ菜園にはメスが来ます。個体識別が出来ない
のですが、たぶんそれぞれが自身の縄張りを持って生活しているように思います。
美味しそうな木の実には見向きもせず、ミニミニ菜園を掘り返していると、何処からともなくメスが現れたと思うと
ミミズをくわえています。その行動の素早いこと。一瞬の出来事です。
 
さようなら ジョウビタキさん (4月2日)

毎日飛来し、愛らしい姿で私たちを楽しませてくれたジョウビタキですが、
3月17日の出会いを最後に姿を見なくなってしまいました。
 
北国に帰っての繁殖です。

無事に長旅を終え、また11月には新しいい家族で連れだって帰って来てくれる
ことを願っています。










バンの虐待    3月21日


5日、無事だった若鳥に出会えて安心したのですが・・・。

左若鳥 右の親鳥!!

互いに一歩も引かず向き合っています。





                                       
勝負あり!!

若鳥が横にそれました!!










親鳥が若鳥追いかけます!!

エエ・・・?
勝者は、相手が自分の強さを認めることで、追いかけることは
しません。
互いに生き残るための、生物界の掟です。









若鳥は必至で逃げます!!

野生のル〜ルも守らないで! なんというバカ親鳥なんだろ
う!とボヤキながらシャッタ〜をきりました。





バンの虐待(2)
 ー若鳥の知略ー  3月21日
6日
池の一番奥の隅で事件は起こりました。

左手の若鳥は、横向になって、降散の姿勢です。

でも、親鳥は頭を低くして若鳥に向かっていきます。
ところが・・・  突然!

若鳥が羽根を大きく広げ親鳥に向かっていいきます。







予期しなかった若鳥の行動に、親鳥は仰天!!

今先まで逃げ回っていた若鳥がまっすぐ自分に
向かって来たので動顛しています。


親鳥が身構える間もなくタジタジしている前を




若鳥は猛スピ〜ドで駆け抜けていきます。













なんやあれは?
キョトンとして見送る親鳥。








  





 若鳥は、サッと舞い上がりました。
 そして









近くのヨシ原に降りると、傷ついている脚を保護し始めました。
長く引き裂かれた傷口は肉が現れ痛々しいです。

今日は、知略で難を逃れました。が、
これからも親からの虐待は続きそうです。

昨年7月に生まれた妹弟の面倒をみていた若鳥なのに、どうしてこんな親子の関係になるんだろう?
ちょっと酷い仕打ちでは!

若鳥の恨み節が聞こえてくるようです。





今年のバンはよわごし?
バンは自分の子どもに対して執拗に攻撃を続けますが、おなじ池で生活するカルガモに対してはどうでしょうか?

バンがカルガモのペアと出会いました。

双方とも前進し,1歩も引きません。











バンが頭を下にしています。

すると、カルガモ止りました。








オスのカルガモは横向になりました。

後ろにいたメスはUターンします。










勝負あり!!
カルガモは逃げ始めました。


ところが・・・




 


バンが少し進んだところで、別のカルガモに出会いました

バンは自信をもって接近します。

先と同じようにカルガモが逃げていくはずでした。












ところが、カルガモは頭を下げて威嚇します。

やる気十分です。


 






バンは何事なかったように通り過ぎていきました

     
このようにいたって紳士的?です





かってはこんな光景が見られました
15年7月29日のことです
いまのバンの様子からは信じられない行動です。


若鳥は生きていた  3月30日
28日 半月ぶりに宝島池へ出かけました。
若鳥の死を知るのが恐ろしくて出かけられなかったのです。
池の隅々まで双眼鏡で確かめましたが若鳥の姿は視野に
はいりません。
やはり予想どうりだったなと・・・・。

気を取りなおして、持ッてきたパン屑を撒くと、一斉に飛んできたドハト・スズメ・ヒヨの集団に混じって一羽のバン!あの若鳥でした。
成鳥の目につくと徹底的に攻撃され、池の外に追いやられていた若鳥が、エサ場まで来るとは信じられないことです。

画像のように、親鳥が攻撃をしかけながらも以前よりウンと優しくなっているように思えました。ホッとしています。
◎成鳥が1羽しか見られませんでした。抱卵中か?


ハクセキレイを狙う黒猫    ヨシの浮島に黒猫が入って行きました


視線の先
には

(白い↑)


                             
 
ハクセキレイです。          

一歩一歩慎重に接近していきます。









あと、ひと飛び!!









  


しまった!! ザンネン!!

ヒヤ〜!! たすかった!!


このような事は日常茶飯事でしょうね。





月4日、ヒナ5羽を初確認 (4月12日)
 ○バンのヒナは、生まれて3日後まで自分で餌を取れないそうです。このたちも自分で餌をとることが出来ないことから、ヒナ羽化日を4月1日と推定します。
メスはヨシの茂みでヒナを守り、オスは餌の確保をするというように分担しているようです
   
@ 繁みから出てきたメスに、確保した
  パンをわたす
A メスは パンを受け取るとヒナの待つ
  繁みに帰って行きます
   
 B ヒナが一斉に集まって来ました  C オスがさらにパン持ってきました
   
 D 持ってきたパンをメスにわたすと・・・ E 給餌はメスにまかせて、次のパンを求
めてエサ場へと引き返します

        * ときには、オスがヒナに給餌することもありました

4月4日、若鳥哀れ     (4月14日)
 4月4日 ヒナの誕生を伝えましたが、あの若鳥の姿が
見えなくなった日でもありましたした。


左の画像は、3月28日。私が最後に見た若鳥です。
口ばしの先は殆ど成鳥と変わらなく赤くなっていました。
まだ、脚の根元の赤いリングは出ていません。(↓)

親から攻撃された傷跡も大分癒えてきましたし(画像の上向きの↑の左下、赤い部分)、殆どイジメも受けなくなって
ホットしていたのですが。

ヒナが誕生したことによって、親鳥にはこの若鳥の存在が許せなかったのでしょうか?

念のため双眼鏡で辺りを探しましたが、若鳥の姿は見つけられませんでした。






自分で餌を確保出来るようになったヒナ鳥(4月16日)

 4月4日は親鳥が持ってきた餌を食べるだけでしたが、今日は自分で餌を見つけて食べることが出来るようになって
いました。

   
i@ヒナが食パンのヘタを見つけました。
 ちょっと硬かったのか、一声鳴きました
 Aヒナの鳴き声で親鳥がやってきました。 
   
 B ヒナはじっと親鳥のしぐさを見つめています。
C餌の気配に他のヒナが集まって来ました。

アオサギ、ブラックバスをゲット
 (4月18日)

4月13日
 宝島池の住民のアオサギです。
毎日、決まった時間・決まった場所で、じっと立ってただひたすら餌を待ちます。何時間でも・・・・。
 
 突然、スタコラ急ぎ足で岸辺に向かう姿に眼をやると、口先に魚が跳ねています。ブラックバスです。
 アオサギが大きいのでブラックバスが小さく見えますが、20pはあると思います。
岸辺で難なく飲みこむと、落ち着ける場所へゆったり急ぐことな
く移動しはじめました。
 暫くすると、空に舞い上がり姿は見えなくなりました。

 アオサギが、餌をみごとに捕らえたのを見るのは初めてです。
 大きな獲物に満足し、満ち足りて悠々と飛び立って行くアオサギを目で追いながら「足るを知る」行き様に心動かされました。




ヒナの羽根のはたらき  (4月30日)
b  d 
 ヒヨなど、樹上に巣をつくる仲間は一番に羽根が成長します。それに対してコチドリなど地上に巣をつくる仲間は脚が
成長します。
 バンもまず脚が発達します。
 ヨシ原の繁みでは育つバンは危険に対して、長く強い脚の方が逃げるのに有利です。
 「羽根の根元」、走り回る時のバランスを保つ働きがあるようです。
◎二親のうち、ひと片の姿が見えません。
2番子の抱卵を開始   (4月23日)


羽化後、16日目のヒナ   (5月2日)
 
 可愛いヒナは、全身黒い綿毛に覆われた握りこぶし程の大きさ。
前頭部は毛がなく、赤い頭皮がそのまま。クチバシの根元が赤い。
 左の画像は4月16日に撮影


追記
@バンのヒナが5羽確認。大きなブラックバス多い中で1羽の犠牲
 も出ていません。
A親鳥は1羽しか確認できない。次の抱卵中?
 まだヒナの成長は不充分だと思いますが・・・
 







羽化後、30日目のヒナ
      (5月2日)
 左
 ヒナは握りこぶし1.5倍ぐらいの大きさに成長。(個体差が大きい)
全身薄茶の羽毛に覆われてきました。
頭部にも羽毛が生え、クチバシ根元の赤が薄くなってきた。
 左の画像は4月30日に撮影

追記
@バンのヒナが3羽しか見あたらない。
A4月16日と同じで、親鳥は1羽しか確認できない。
 たくさん繁殖しているブラックバスの犠牲になったのではないかと
 心配です。





バンの母性愛をくすぐるもの
 (5月4日)         

 スズメのヒナの嘴が黄色のは、親鳥がその黄色によって母性
本能をクスグられ餌を与えたくなるのだ」と聞いたことがあります。

バンの母親が母性愛をくすぐられるのは雛のどの部分でしょうか?
 @頭に毛がなく、赤い部分
 A嘴の根元の赤い部分
 Bやがて翼になる、手のような部分

 ヒナは餌を貰うとき、B手のよな部分を頻りに動かし,まるで催促しているように見えるのですが、頭部の赤い部分は、2週間程で羽毛
が生え、ヒナは自分で餌を探し始めているようなので@かな?
(スズメのひなだって、翼を下に開いて振るわせ餌をねだっていますから・・・)



アオサギを襲うカラス
    (5月9日)
@  A  5月6日
 @
 池の常連さんのアオサギが池のすぐ傍の民家の屋根にやって来ました。
まるでアンテナのように突っ立っています。
A
 暫くすると、2羽のハシブトカラスが飛んできて、アオサギを挟むように屋根の勾配に止まりました。




B
 左右からアオサギに攻撃をかけます。
普段は悠々としているアオサギですが、後頭部の黒い羽を立ててカラスの行動を緊張して警戒しています。

 B    C
 2羽のカラスの執拗な攻撃にとうとうアオサギは飛び去っていきました。
カラスの連携プレイのうまさに感心して見ていました。

 

アオサギの誤算?
5月10日)
 
 4月30日 直径2m程のヨシの浮島にアオサギが巣ごもりを始めました。(対岸が緑色で、浮島の感じがでませんが・・・)。

 
巣に降りる時は、必ずいつも止まる屋根に飛来し、安全を確認した後、この小さな浮き島に舞い降りていました。
しかし、前回掲載したように、アオサギがカラスの攻撃を受けるようになれば、ヒナをカラスからうまく守れるかどうか気になるところです。














バン、 二番子誕生  5月13日




 5月11日 巣立ち間もないバンのヒナを6羽確認。
親鳥2羽も確認でき、
4月16日以降心配していたブラックバスの犠牲でなかったことにホットしました。
 6羽もヒナが孵ったことも嬉しく、無事成鳥になることを楽しみに、これからもまめに観察に通いたいとおもいます。







バン、 二番子誕生
(5月14日)

 5月12日 昨日より2羽ヒナが増えて、8羽になっていました。 一方の親が餌さがしに出かけると、もう一方はヒナ達の見守りと二親とも大忙しです。












オオヨシキリの囀り (5月15日

 5月12日 前日はオオヨシキリの囀りだけ耳にしましたが、今日は姿を見ることが出来ました。
大きく口を開けて囀ると真っ赤な口中がとても可愛いです。これがヨシキリとの違いです。
 「ギギイ、ギギイ。ギョギョ」と独特な囀りです。
その囀り、しばらく続けてはピタッと鳴きやみ、一休みするとまた囀り始めるといった行動のように聞こえてくるのですが・・・。
ひよっとして、 縄張りが他にもあって、渡り歩いている間を、じっとしている私には一休みのように思えるのでしょうか?

その他の生きもの
・カワラヒワ  ・ギンヤンマの飛翔  ・♂警護のもとのシオカラトンボの産卵
  ・ムクドリの餌運び

 
オスに守られてシオカラトンボ産卵  5月12日
 どんどん季節が変わります。
まわりの木々の緑が増す中、池でも鳥たちの子育てだけでなく他の生き物たちもどんどん活動しています。
 池の縁の浅いところでは、ホバリングしているシオカラトンボと、その傍らで産卵しているムギワラトンボがいます。
 オスは、メスが安心して産卵出来るよう辺りを警戒し見守っています。
リッパ! (画面右下にメス ハネがぼやけている)
 タマゴがトンボになるまで無事に成長できますように・・・・。

 
 


ヘルパーさん、大忙し  
5月18日)
 5月15日
4月に生まれた一番子が、今回生まれた二番子のヒナに餌を与えています。この行為を「ヘルパ」ーというそうです。

 ヒナが生まれて3日間ぐらいは、親がヒナの面倒を見ますが、その後は巣から出てきたヒナに、二番子が親の代りをして餌を与える姿をよく見かけます。

 ヒナの世話をしている一番子に、親鳥が餌を与えることもありますが、攻撃をくわえる姿を目撃することもあります。
親子のル〜ルがわかりません。







バン3度目、繁殖期?   (5月19日)
 
 15日、対岸のアシの根元で成鳥どうしが追っかけあいしています。 
間合いがドンドン狭まっていきます!!
a  b
c
追いついた方が背中に飛び
乗りました。
 
 交尾のようです。
 メスは頭を下にして、オスから遠ざけて
います。(画像白い矢印)
 オスを拒否しているようです!! オスは
どうしょうもなく降りてしまいました。

追記 5日後の20日、交尾を確認できました。

      
◎ 3回目の繁殖に入ったことになります
                            
宝島池でもカルガモのヒナ誕生   (5月28日) 
5月23日
宝島池での初めてのカルガモのヒナです
 来園者がパン屑を与えるところにやってきた親子。 

全部で11羽。全員元気で成長することを願っていますが、
バン家族との折り合いが、ちょっと気がかりです。







バンの巣ずくり  ( 5月29日) ごめんなさい!!この巣は偽の巣でした。バン君の策にハマっていました。
                         7月7日やっとそのことがわかりました
              

@オスが、走り回って巣作りをしています。 (5月23日)
 
 この長さで足りるかな・・・
 
 巣の敷物に・・・
 
 巣の枠は丈夫に・・・
 
 居心地は・・・
 
 やっと完成!

 メスのお好み・・?

Aメスの反応は・・・?(5月29日)
  オスの巣作りを見ながら移動していくと、採餌している成鳥のバンがいました。

巣材を口にオスのバンがやって来ました
巣作りしていたバンです
 
採餌中のバンは、脚を低くして受け入れ
態勢になります。
 
?? 僕が作っている巣を見てほしかっただ
けなのに
・・・オスは巣の方に
Uタ〜ンしていきます

メスは何もなかったように採餌。
ヒナのために、しっかり動物質を採らない
と・・・

   ◎バンの巣作りは、オスだけで行う!!?

バンの巣、決定はメスで!!  5月31日   
 25日 巣材を運ぶバン成鳥が目に入りました。
  向かう先は・・・アオサギの巣(左の画像4月30日)のあった浮き島です。
巣材を咥えた成鳥が浮き島に近ずくと、スッと別のバンの成鳥が現れ、その巣材を受け取り
浮島に消えていきました。
 
いつの間にか、アオサギの巣が、バンの巣になっていたのです。
 ここなら、人や猫などの邪魔ものなく最高物件です。メスの判断です!

 23日、忙しく、走り回って巣作りした、オスの苦労は何だったのだろう



 結局は  ◎バンの巣作りはオス、メス共同作業で行う ことにになります


一番子、親からの攻撃 (6月1日)
5月26日、自分にむかって追っかけてくる親から、必死で逃げる一番子に出会いました。

まだ、飛ぶことが出来ず、水面をけって羽ばたきな
がら必死でにげます・・・
 2羽の距離は見る間に狭まります。
 陸にかろうじて逃れました。
(矢印の先)


二番子の育児ヘルパーとして活躍している一番子を、何故追い散らす行動をとるのかわかりません。
 
アオサギ、ザリガニをゲット(6月2日)

 5月30日 ア
オサギがザリガニを捕えるのを初めて目撃しました。
ザリガニ釣りが楽しめる池だそうですが、こんな光景を見たのは初めてです。






ツバメ、巣材運び  (6月3日) 

 5月30日 朝10時、池の縁でツバメのペアが巣材を集めていました。
枯れ草と泥を交互に咥え、口のなかで上手に混ぜ合わせて運ぶのもいました。
 土取りしていた一羽が飛びあがると、ほぼ同時にもう一羽も飛びあがるという意気投合の仲のよさです。

ツバメの飛翔を撮る行為は私には無謀なことでしたが、「闇夜に鉄砲」とシャッタ〜
を切りまくった結果、左の一枚がまず納得!しかし翼の先が入っていません。

 コシアカツバメの集団も旋回していましたが、しばらくして見えなくなりました。
この池でコシアカツバメを見たのは初めてです。




バン、3度目の巣作り(6月9日)
 バンの巣づくりを、5月29・31日の2回を紹介しましたが、6月2日に3回目を目撃しました。
 
@柔らかく長い巣材
A骨組みとして固い巣材
B巣材の特性を考えて適切に使い分けて巣を作ります
決して手を抜くことなく、立派な巣が出来上がりました。

追記
 6月29日
羽化が始まった6月13日から逆算すると、この巣を作った6月2日
にはすでに抱卵が始まっていることが判りました。つまりこの巣は
必要なかったのです。
なぜこうした巣を作るのか、面白い行動ですね。
 


雑種君再び登場  (6月12日)
 6月2日 カルガモとマガモの雑種君が飛来していました。
2月12日に続いて2回目です。
尻尾の先がカールしている(矢印)ので、オスのようです。
前回と同じ個体か否かはわかりませんが、今回もメスのカルガモとペアでした。(画像左)
 別のメスのカルガモが、このペアに付かず離れずくっついています。雑種君の魅力にひかれているようです。

 雑種君とカルガモとの「愛のコ」が見られるかな?と密かに期待しているのですが、三日後(5日)池を訪れたとき、雑種君の姿はあませんでした。
 しかし「雑種君」に繁殖能力あるのかな・・・・?




一番子のバン、ヨシ昇り (6月14日)

6月2日の出来事です!
 一番子(今年初めて羽化した子)が親に追われて、ヨシに駆けのぼりました。

1日の記事で紹介しましたが、三番子のための巣作りが始まると、3羽の一番子に対してなかでもいち番体の大きい子に対して、親鳥の攻撃が始まりました。
 
 今日のこの子は体が一番小さい子です。 親鳥は執拗に追うことをしないで去って行きましたが・・・。














最後の一番子、旅たち
  (6月18日) 6月8日、最後に生まれた一番子のヒナが旅立ちました。

間もなく生まれる三番子のヘルパーは、5月に生まれた2番子がします。
一番子はジャマな存在になるので、親は三番子が生まれる前にこの池から追いだしてしまうつもりです。
 二番子のヘルパ〜をして親と一緒に家族の一員であったのに、人間の私からみると、なんと非情なんだろうと寂しくなります。
一番子自身は本能的にそれを知っていて、他の池に逃れるため、飛翔の練習を何度も繰り返していました。

しかし、私が知るかぎり水面低く、8m位しか飛べなかったように思います
安住できる池まで飛んで行けたのだろうか。心配でなりません。






親鳥です。
一番子の若鳥との違いをご覧ください。













バンを求めて、片鉾池に (6月21日)

6月11日
宝島池から姿をけしたバンのヒナはどこへ行ったのか気になります。
そんなに遠くへ行くことは考えられません。
 すぐ東を流れる芦屋川?それとも近くの池?思い浮かぶのは西宮市の片鉾池です。
思い切って足を運びました。

 大きな噴水が二つ、水を皿状に吹き上げる美しい池でした。
宝島池の2倍はあり、中間に浄化槽のような方形枠がありました。








方形枠のそばの数本のヨシの中から黒い鳥影!

抱卵を交代をしたバンの親でした・・・。
水面に降りるとゆっくりすべるように手前のヨシの繁みに消えました。

2時間ほど池のあちこちをウロウロしましたが、バンの若鳥の姿に出会えませんでした。

空しく片鉾池を引き上げたしだいです。



   

           

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