水生昆虫の簡易飼育方法 
はじめに
 川で水生昆虫の幼虫を採集すると、その場で図鑑をたよりに同定します。
その幼虫を飼育し羽化させて、成虫の姿を確認します。
 飼育のためには、川の流れを再現する必要があります。
試行錯誤の結果出来上がったのが、下の写真のように、プランタ〜を段差をつけてならべ、水の流れをつくった飼育槽です。 
参考になればうれしいです。

簡易飼育水槽

水の流れ
@水槽Aから水を「揚水ポンプ」でゴム管aを通して水槽Bにおくる。
A水槽Bの水は水面の低い水槽Cへ移動する。 (揚水ポンプの水量が多く、水槽Bから水があふれそうなときは、ゴム管fか
 ら水槽Aに戻るしくみになっています)
B水は水槽Cから水槽D・Eへと流れていきます。
C水槽Eの水は簡易浄化槽を通ってもとの水槽Aに流れ込み、循環をくりかえします。

  
簡易浄化槽・・・2gペットボトルの上部口の部分を15pほどの長さに切り取りロート状にして、水槽Eにつり下げたもの。 
             この中には市販の濾過用綿、炭素や砂などを入れています。  

育ケースと羽化した成虫のことなど


 2gのペットボトルの上部を切り取った筒の部分に、ドリルで小さな穴を無数に開け、中に幼虫と川底の朽ち葉や餌になるものを入れ、幼虫の名前を書いた荷札をつけて、ケースの上からネットかける。   

 羽化した成虫はネットにとまるので、写真に収めた後、採集した川へ放します。

 帰り際、川の水8gを持ち帰り、水槽Aに補充します。

      
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